JR中央線本線の穴山駅。場所は山梨県韮崎市穴山。駅を出て、徒歩5分。武田勝頼が戦国時代末期に築城するも、織田勢に攻められ、わずか68日で勝頼公自らが火を放った武田氏最後の城「新府城」。「新府城」の外郭防衛ラインとなる能見城防塁の広い場所にNPO法人「永弘会」が始めた居場所があります。
元々は殆ど手入れをされず、草も伸び放題だったこの土地。草の伐採から始め、ドラム缶を真ん中で切った焚き火台を作り、座れるスペースを整え、週2回、夕方から焚き火をし、集まった人達で時間を過ごす活動をしています。
活動を始めて2か月、この場所を活用し、相談室を始めることにしました。相談室と言っても、建物はなく、屋外。焚き火を囲み、「パチパチ」と鳴る音を聞き、座りながら、対話をする、そんなイメージの活動です。
相談室の名前は「ここね」。元々、「永弘会」は代表である藤原が、自分自身が生きていくことの大変さに苦しんだ経験から、同じように苦しむ人達の助けになりたい、そんな想いから始めました。「ここね」とは心の根。そして、心の音。「大変」というその人の心の根に触れ、心の音を聴いていく。
相談は専門の担当者が対応します。そのため、相談日の制約がありますが、一人でも多くの方にとって、この活動が助けになれると良いなと思います。ぜひ、相談は「ここね」。宜しくお願いします。
相談会場 :山梨県韮崎市穴山町
相談料金 :無料 薪代500円
相談可能日:土曜日 または 日曜日
相談時間 :1回あたり40分ほど
注意事項:
新規事業のため、相談の様子を音声録音させていただくことがございます。
音声の使用にあたりましては事前にご利用者様へ相談の上、プライバシーに配慮した形で利用をさせていただきます。
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