
2月21日(火)の北巨摩教育会館にて、養護教諭の方々の研修会に講師としてお招きいただきました。
藤原さんのひきこもり経験や当時の感情、思考の振り返りからはじまり、今は支援者としてどのような考えをもって活動しているのか等、「ひきこもりの過去から支援者としての今」と題して45分の発表をさせていただきました。
養護教諭の方は主に児童や学生に対してとお仕事をされているため、成人したひきこもり当事者さんを主に担当している当法人とは少し異なると思われるかもしれませんが、発表の中では何度も頷いて共感していただいたり、ご自身が担当されている方を思って熱心にメモを取っている姿もお見受けしました。
藤原さんも発表後、少しでも自身の経験が何かの手助けやヒントになったのなら嬉しいと言っていました。
活躍する場は違えど、誰かを思って仕事をしているのは同じ。
その気持ちが少しでも誰かに届き、その人のつらかったり苦しかったりする気持ちが和らいでくれたらと思います。
Writer:さがみ鳥