たき火の火を見つめて!

10月某日。この日はいつもと少し違って、ひきこもりの方の手助けをしたいという方たちがたき火の様子を見に、そして藤原さんとお話をしにいらしてくれました。

 

日本の未来を担う子どもや若者の社会へのつながりを手助けしたいと、県外から赴いてその方法を探す方や、カウンセリングやコンサルティングを通してひきこもり当事者さんや仕事のことで困っている方へ支援を行っている方が「たき火っていいですね」と口をそろえて言いながら、それぞれの立場からひきこもりに対する想いを藤原さんに語ってくださいました。

 

藤原さんは手慣れた様子で火の番をしながらも、元ひきこもり当事者として、そして現在ひきこもりに寄り添う関係者として、ひきこもりにはそれぞれひきこもりにならざるを得なかった過去や背景があって、性格や行動原理も違って、こうすればいいという正解はないということを話していました。

 

そんな中、藤原さんと関わりを持つ元ひきこもり当事者さんが、仕事終わりにたき火へ飛び入り参加してくださいました。仕事の様子だけでなく、藤原さんと交わした普段のLINE内容についてなど、ジョークも交えてたくさんお話してくださいました^^

 

ついついおしゃべりが弾んでしまい普段よりも遅い時間まで実施となったたき火ですが、6名の方と時間を忘れるほど楽しくお話したり、ひきこもりに対する思いを聴かせていただく良い機会となりました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!またのお越しをお待ちしております^^

 

Writer:さがみ鳥

この活動は、赤い羽根新型コロナ感染下の福祉活動応援全国キャンペーン「居場所を失った人への緊急活動応援助成」によって実施しています。赤い羽根共同募金にご協力してくださった皆様、多大なるご尽力を賜りまして、誠にありがとうございます。