
あけましておめでとうございます・・・というには少し遅いですが
、本年も永弘会をよろしくお願いいたします。
今年第一号のご報告は1月15日、まだまだ寒さの続く中の「ハチの巣とり」の実施記録です!
しかも人の顔をゆうに超える50センチ前後もあろうかという大きなハチの巣です。既に中に主のハチはいなかったようで、防護服無しでも問題なく作業はできましたが、ちょっとドキドキしちゃいますね。
今回のハチの巣とり作業は藤原さんがアウトリーチを通して関わりを持っている方との会話の中であがった「ハチの巣がほしい」という一言から始まりました。ハチの巣があるお宅と連絡を取り、許可をいただいたのち、実際に取る作業へと入ります。ではでは、作業風景を撮影したので見て行きましょう!

ハチの巣は小屋の中にできていて、天井にしっかりくっついていました。中にハチがいないかみんなでのこぎりを使ってペチペチと巣を叩きますが、ここで藤原さんが「もっと強く叩かないと」とのこぎりをハチの巣にベチーン!と勇ましく叩きつけます。
あわわ・・・何という怖いもの知らず・・・。しかしハチが飛び出してくることはなく、代わりに叩いたところがぼろりと崩れ落ちてしまい、「えぇ~」っと思わずみんなで苦笑い。私も初めて知りましたが、ハチの巣はしっかりしていそうで意外と脆いそうです。
安全が確認できたところで、のこぎりを使ってゴリゴリと切って外していきます。ハチの巣を欲しいと言ったご本人も慣れないのこぎりを使って、自分の手でハチの巣を取る作業に参加しました。
15分程度で取り外し作業は終了しました。無事にハチの巣ゲット完了です。
欲しいと思っていたハチの巣が実際に手に入った感想をご本人へ聞いてみると「ハチの巣があるところが小屋の中で、刃を届かせるのがちょっと大変でした。思ったよりハチの巣が大きかったですが、ハチの巣をのこぎりを使ってとるという体験はなかなかできないと思うので、とったことが一生モノのいい体験になりました。」と語っていました。
ハチの巣はご本人がしっかりとお持ち帰りです♪ ハチの巣を目の前にしてじっくりと眺めたり、実際に自分の手で外したりとなかなかできない体験ができて、満足していただけたようでよかったです!
Writer:さがみ鳥