
二回目の空き家清掃を行いました!
今回も一名の当事者の方が協力してくださり、清掃作業後、実際に居場所として活用してみる模擬的な相談対応もあわせて行いました。
二回目の清掃作業により大体の清掃が終了し、居場所として使うための部屋を確保することができました。こちらは二階建ての物件ですが、二階に6畳3部屋、一階に6畳1部屋8畳2部屋が使用可能となっております。当初は物が散乱し、大量のホコリがありましたが、皆さんの協力のおかげで見違えるほど綺麗にすることができました。
清掃作業終了後、当事者の方から最近の生活など簡単な相談対応を行いました。当事者の方曰く、事務所のようなかしこまった場所と違い、家にいるような空間で安心することができたとのことです。永弘会が実施している「たき火活動」もそうですが、環境を変えてみることでリラックスし、相談内容も今までと違ったものにすることができる効果が期待できるかもしれません。
当面の間、こちらの物件では一時的な緊急避難先としてシェルターのような使い方を検討していますが、今後、一人暮らしを考えている方向けのシェアハウスや、地域の方への理解向上のためのコミュニティスペースとしての活用等を考えております。また、他NPO団体と連携してイベントを開催するなど、多機関協働の活動拠点として活用するのも面白いかもしれませんね。
これからも永弘会では「生きづらさ」を抱えている方に寄り添った活動を提案させていただきたいと思っています。もし、アイデアがある方は是非お気軽に当法人にご連絡ください。これまでになかった新しい形を一緒に作っていきましょう。
Writer:柴犬

