
この日、庭木伐採作業を藤原さんと20代の当事者さんが実施しました。(前回とは違う方となります)
作業後ご本人へ(事前に許可は頂いた上で)突撃!電話インタビュー!をした結果も織り交ぜてのご報告とさせていただきます。
当事者ご本人自身はご祖母様の家で簡単な庭木の伐採経験は数回経験あったとのことですが、他人の家の庭木を切るのは初めてですのでさぞ緊張したのかと思いきや・・・そのあたりは全く緊張しなかったようです。
緊張しなかった分、花をつぶさないよう足元に気を付けるなど、木を切ること以外にまで気を配っていたそうです。なお藤原さんは「え、花とか気にしていなかった・・・」とのことで、おそらく無意識に花を回避をしていたようです。
この日の作業で大変だったことはあったのか伺ってみたところ、「とにかく暑かった」という言葉が出てきました。
写真を見る限り、確かに明るい日差しの下で帽子に長袖長ズボン、軍手にマスク着用での作業・・・うーん、汗が噴き出してしまうのも想像に難くないですね。これからの時期どんどん暑さが増していくことを考えると、今後の木の伐採作業は作業自体ではなく暑さとの戦いとなりそうです。熱中症にも気をつけなければなりません。

また、ご依頼者様からのご厚意で休憩中にアイスキャンディをいただいたのですが、ご本人には「もともと他人と一緒に食事をするのが苦手」という意識があり、今日の作業内容から事前に予想できなかった「他人と一緒にアイスキャンディを食べるという状況そのものがキツかった」・・・というリアルな感想をいただきました。なるほど・・・。
※藤原さんもそのことは知っていて、一応、その場を離れたほうがいいかをご本人へ確認したそうですが、我慢できる範囲とのことで一緒にアイスを食べたそうです。絶対無理!ってならないあたり、信頼関係の為せる業なんでしょうかね?
ご本人に作業終了後に電話でインタビューをさせていただきましたが、丁寧にはきはきとした声で対応いただきました。ゆっくりと体を休めていただき、また別の機会にもお話を伺えたらいいなと思います^^
この日のご依頼者様は今後も本サービスをご利用する形で活動を応援していただけるという嬉しいお言葉もいただきました。ありがとうございます!
今後とも永弘会をよろしくお願いいたします。
Writer:さがみ鳥