炭焼き窯の誕生と初稼働報告!

3月某日、しよーちゃんがまた新しいものをドラム缶から生み出したそうなので写真を送ってもらいました。今回の作品は炭焼き窯だそうです。

 

たき火活動は永弘会の活動の一つではありますが、そもそも代表理事の藤原はキャンプが好きで、薪を燃やすだけでは飽き足らず炭づくりにも興味を持ったのだとか。インターネットで情報収集をして、今回このような形で炭焼き窯作りに至ったようです。

 

制作者のしよーちゃんにインタビューしたところ、蓋部分の微妙な開き具合を作るところに苦労したそうで、うまくはめられるように作るのが大変だったとか。

ペンチで蓋の部分を広げてる時に、かなり力をこめる必要があったそうです。

4月某日、いよいよ炭焼き本番の日がやってきました。

網の上に炭の材料となる木を入れて、蓋をして、火を放ちます。やがて煙がモクモクと出てきて、中の木を燻している様子がうかがえます。煙突とテーブルを溶接したお手製たき火を囲んで次の工程まで時間をつぶします。

 

しばらく火を焚いた後、たき火と違って木自体は残す必要があるので空気を遮断し、意図的に不完全燃焼を起こすため土でたき火窯の下の部分を埋めます。

 

そして翌日、煙が消えている炭窯の蓋を藤原さんとしよーちゃんが二人でワクワクしながら開けてみると・・・・

 

 

あれ・・・なにも、ない?

 

材料の入れ忘れ・・・ではなく、どうやら材料の木がすべて燃えてしまったようです( ;_;)

 

藤原さんは酸素の量が多すぎたのではと分析をしていました。最初からうまくはいかないものですね・・・。でも、次回は今回の反省を踏まえ、少しでも炭ができてくれるといいなと思います。次の報告に期待しましょう!

 

Writer:さがみ鳥