
4月某日、穴山にて。
近頃は大きめの丸太が手に入ることもあり、薪として使うには手ごろな大きさに切る必要が出てきたため、しよーちゃんと藤原さんは丸太をせっせと斧で叩き切る作業を行っていました。
作業中、席を外してしばらくしてから戻った藤原さんの視線に映ったのは、膝に手を当ててうなだれた様子のしよーちゃん。一人で作業をしている間、頑張りすぎてへとへとになってしまったのかと思い「どうした、しよーちゃん疲れた? 休んでくる?」と声をかけようと近づいたとき、疲れているのではなく地面をじっと見ているのだと気が付きます。
しよーちゃんが見下ろす視線を追って地面を見てみると、そこにあったのは・・・