
この日は天気も良く、いつもの作業場で活動をすることができました。動作を忘れたのかたまに怪しい動きのあるラジオ体操を今日は最後までやりきって体を温めた後、本日の作業に入ります。
いつもの広場から、ざくざくと笹林を切り開いていく藤原さんとしよーちゃん。どうやら広場の奥から更に新しいエリアを作ろうとしているようです。
私自身は広場をつくるところは見ておらず、ある程度笹を刈りとって地面が見える状態になってから初めて見たのですが、今回はその最初の部分の作業を見ることができました。
電動の草刈り機で笹林を刈り、山になった笹を運ぶという腰が痛くなりそうな作業をせっせと進めていく3人。地表付近の短くなった細い笹は、靴を突き上げて穴をあけてきそうなくらい固いんだそうです。自然の力ってすごい!

なかなかの重労働なので、ある程度作業をしたら休憩をはさみます。3人でたき火を囲んで談笑しながら体を温めます。寒い中の作業ですから、無理はいけません。
ドラム缶たき火台を作ったおかげで、どこでもたき火ができるようになったのはよかったと思います。大活躍ですね!
しかしその場に3人もいて私はリモートで見ているはずなのに、カメラ越しで見ている私の方にやたらと煙が寄って来るのは一体なぜなのか・・・。現地にいるときは移動しても追いかけてくるくらい煙を浴びることが多いので、煙避けの技術習得を急ぎたいところです。

作業の合間に、藤原さんはドラム缶とビニールシートで水溜め場を作っていました。雨水をためられれば、水をわざわざもってこなくてもたき火の火消しに使えて便利だからとのこと。なるほど。
この作業をする前はあまり雨の日はなかったのですが、このあと雨の日が何回かあったので、次に見に行くときにはどれくらい溜まっているのか楽しみです。
Writer:さがみ鳥