はじめてのドラム缶加工!

以前入手したドラム缶を、いよいよたき火台として加工する作業が始まりました。藤原さんもしよーちゃんも、初めての道具を手に試行錯誤を繰り返し、思い通りの形になるよう頑張って加工していました。

 

ドラム缶に切れ目を入れる作業ではドリルの刃が飛んだり、電動のこぎりの刃が飛んだりと、危険物が飛び交う作業現場になっていたそうです。ドラム缶を切る作業並みに危険になっているなんて……!!

 

ドラム缶に切れ目が入った後はその部分を少し押し上げて空気穴を作る作業があったそうなのですが、それまでに力を使いすぎてヘロヘロになり、2つ分を予定していたたき火台のうち1台しか加工できないという結果となりました。

 

しかし2人で協力して作った1台分のたき火台は、写真の通り空焼きをするところまで作業が進んだようです。まだ取っ手を付けたり、足をつけたりといった作業は残っていますが、大きな作業としては一山超えたと言ったところでしょうか。

 

以前ドラム缶を切った際に「もっとドラム缶をもらってきて、いっぱいたき火台を作ろう」なんてことを藤原さんが言っていたので、今後の展望を聞いたところ「ドラム缶チェアーとかドラム缶テーブルなんかは作りたいと思っている」という返答が。

「あれ?たき火台は?」と尋ねたところ「たき火台は……石でつくれるよ……」とのこと。

 

思ったよりも加工が大変だったようですね、たき火台大量生産計画は白紙になりそうです。

とはいえ、初心者2人でもドラム缶は加工できることはわかったので、ドラム缶を切ってみたい、穴をあけてみたいという要望を持った当事者さんがいらっしゃったら、ぜひ一緒に加工してみたいとのことです。

 

たき火場所では、ベンチやテーブル、竹灯籠など他にもまだまだ必要なものがあるらしく、当事者さんもDIY好きのボランティアさんも一緒に色々作ってみませんか?……ですが安全第一でお願いします!

Writer:さがみ鳥