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NPO法人 永弘会

住居にお困りの方、ひきこもりがちな生活を送る方に寄り添い、
動き出したいという気持ちを実現できる環境づくりのお手伝いをします。

お知らせ

2024/03/31

NPO法人 永弘会は 2024/03/31をもちまして一時活動を休止いたします。

つきまして、お問い合わせをいただきましてもご相談・訪問等のご対応は致しかねる場合がございます、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

今後の活動は法人内で様々な方向を模索し、決定次第こちらのホームページにてご連絡いたします。

これまで皆様のご理解、ご協力を賜り、誠にありがとうございました。

活動紹介

アウトリーチ

永弘会のアウトリーチは「本人を動くように変える」のではなく、困っている「本人が動きやすい環境を整える」ことを目的としています。そのためご家族からの相談であっても、まずは「本人が行動したいという気持ちを持っているかどうか」を重視しております。社会活動へのステップアップのために、外に出るための体力づくりから、人と関わる機会の創出、一人暮らしや就職に向けたサポートなど、その方にあった様々な活動を提供しています。

孤独/孤立に関する相談

年齢を重ねるほどに、家族の問題など他人に話しにくい悩みが増えるかもしれません。たとえ相談しても理解してもらえないと感じることもあるでしょう。そんな時、私たちはあなたの話を聞き、受け止めることをお約束します。 一人で悩みを抱え込むのは辛いですから、「普通」にとらわれない私たちと一緒に考えてみませんか?少数派であることをつらく感じる方、小さなことでもあなたの声を聴いてくれる誰かに私たちはなりたいと考えています。

「ひきこもり」は他人事ではなく 誰にでも起こりうるものです

「ひきこもり」は誰にでも起きる可能性があります。
「ひきこもり」は、対人関係の不安や自分に自信が持てないことなどを背景に、社会に一歩を踏み出せないでいる状態のことで、「怠け」や「反抗」などとは異なります。
過保護や放任などの親の育て方や過去の家庭環境などに原因を求める考え方は、多くの場合問題の解決にはあまり役に立ちません。
家族の対処の仕方によって、少しずつ解決してゆける問題であり、家族や周囲が「ひきこもり」の解決を焦らないことが大切です。

厚生労働省「ひきこもり」対応ガイドライン 2節 家族支援の重要性 より一部抜粋